暗号資産で支払った先が架空のショッピングサイトだった
ショッピングサイトで商品を購入するために、暗号資産での支払いを済ませたが、商品が届かない。検索すると、同じような被害者が何人もいることがわかった。結果として、そんな商品は存在せず、ショッピングサイトも偽物だった。また、サイトの運営者に連絡をしようとしたが、気が付いたらサイトがなくなっていた。
大手ECサイト等を偽装したり、商品やサービスを販売しているように見せかけたりして、(暗号資産に限らず)購入のために支払われた資金をだまし取ろうとする手口が存在します。
検索して表示されるサイトが、必ずしも正しい(少なくとも悪意がない)とは限りません。
検索結果の上位に、悪意のあるサイトの広告や、正規のサイトを模倣したサイトが表示されている場合があります。検索結果については十分に確認することが必要です。
また、メールやSMSで届いたURLでも悪意のあるサイトへ誘導される場合があります。
普段から利用するサイトはブックマークやお気に入りに登録し、そこからアクセスするようにしましょう。
インターネット通販を利用する際の注意として、消費者庁の「インターネット通販トラブル」についての注意喚起や、「越境消費者センター(CCJ)」の情報をご確認ください。
最終更新 November 6, 2022: contents (e93071f)