NFTをSNSのアイコンにしていたら権利侵害を指摘された
自身が保有するNFTの画像をSNSのアイコンにしていた。権利者から発行された本物のNFTであり、自分は自由に使う権利があるはずだと思っていたが、ある日、権利者から著作権侵害を指摘された。
画像に紐付いたNFTを保有しているとしても、その画像を自由に利用・改変できるとは限りません。
NFTが何を表すかはNFTのライセンスによって異なります。NFTが何を表しており、NFTの保有者に認められている利用可能な範囲は、その都度ライセンスをよく確認する必要があります。
SNSのアイコン設定やメタバースでの利用など、自身が保有するNFTを連携させて活用できるサービスもありますが、そうしたサービスは一般的に、NFTの利用可能な範囲を確認することはありません。自身が保有するNFTを利用する場合は、自分自身でNFTのライセンスや契約内容を確認して判断する必要があります。
ライセンスや契約に違反すると、損害賠償請求や、悪質な場合は刑事罰の対象となる可能性があります。
最終更新 November 6, 2022: contents (e93071f)