議事録
第16回議事録
2018/6/8
概要
- 2018/06/08 8:00-9:10
- 参加者:楠,佐藤,肥後,杉井,樋田,須賀, 上竹原, 荻生、林,岩下, 崎村,松尾,上原,中島
agenda
- Agenda Bashing, Note Taker
- 過去議事録の確認・承認
- Status update
- TF Site Publish plan
- Security WG Item
- AOB / Housekeeping
- Tasks and To-Dos
議事サマリ
agenda1 Agenda Bashing, Note Taker
- 意見なし
agenda2 過去議事録の確認・承認
- #14は異議なし
agenda3 ステータスupdate
- TF進捗:なし
- WG進捗:メインagendaにて
- リエゾン進捗:
- 今日TC307があり、ロンドン会議の進捗を共有する。日本からの提案で、Virtual Asset castodianの報告もする。
- 一点、このグループの公表が近いことを踏まえた際に、TC307がここでのアウトプットを下書きにしながら進めます、を報告するか。であれば、この会の紹介もできる
- 議論
- 出していく方が良い。TC307に言わずに世の中に先に出ることのリスクもあるので。なる早で、この取り組みも共有していく
agenda4. Site Publish Plan
- 議案
- サイト公開に向けて現状確認
- 結論
- 本日公開する。
- 議論
- 過去議事録
- 1,2回はサマリが未完了。
- 第3回から#13までを公開
- 過去議事録
agenda5 secWG
- 議案
- 進捗:6/6にWG開催
- ISOのTC307のワークをやっていくとなると、ISOの管理下になりアクセスしづらいということがあるので、ITFドラフトでポストしようという提案があり、IETFのドラフト版を作って、ポストしようとなった。
- 5月末に中間報告として出したい、と言っていたが、6月末にISOのTechnicalReportを出す、を見込んでα版を出す。章立てはあるので、6月中旬に出したい。
- 進捗:6/6にWG開催
- 結論
- ID(internet draft)は本日にも公開。
- 用語は
- 日本語:仮想通貨、英語:crypto asset
- ISOのテクニカルレポート時には、ISOのターミノロジーに合わせたものになる
- 議論
- 英語で、crypto currency, crypto asset, virtual currencyが散らばっている。コアなタームなので、統一しておきたい
- 日本語は仮想通貨として、英語はG20のcrypto assetにする、とか
- この会のスコープは、いわゆる仮想通貨だけではないと思っている
- 英語表記はcrypto assetに統一したいが、ISOに出すTRについては、WG1のターミノロジーに合わせないと。そうすると、virtual assetが入ってくる可能性がある。
- ISOの文書はこちらの研究会で作った資料を参考に、向こうのバージョンを作る。その時に、用語統一させてくれ、となる。2つのドキュメントがシンクロしなくても良い。
- もう一点、この文書のミラーで、日本語が残ってくる。それを暗号資産とするのか、仮想通貨とするか
- クリプトアセット全般に適用されることを期待しているので。暗号資産推し。
- 仮想通貨ではなく、暗号資産の方がこの研究会としては、適切なのでは。
- ドキュメントには、注釈入れる条件で、暗号資産を使う
- ドキュメント中の図の中の表記も直す必要がある。
- 英語で、crypto currency, crypto asset, virtual currencyが散らばっている。コアなタームなので、統一しておきたい
agenda6 AOB
- 会計報告
- githubのカンパを募る
- この会の受け皿について
- この2ヶ月くらい悩んでいた。今、新団体に移行できるか、というと新団体の事務局も実質立ち上がってない。一方で、SC27の文書リファーするという短期的に必要なものは、TC307のミラーを作ってそちらで対応して行こう、という方針で進めているが、TF自体のホストは白紙。逆にいうと、secWGは受け皿がない訳ではない、という認識。
- 受け皿の要件を整える必要がある。法人なのか、寄付を受けられるか、など。そうすると、候補となる団体が絞れてくる。
- 新団体は事業者の団体である、という理解。この場は、事業者とセキュリティ専門家、アカデミックなど中立的であるので、新団体とはパートナーではあるが、別の団体があった方が良い。つまり、エンティティはちゃんと分けた方がいい
- 事業者団体でできることは、事業者団体でやるべきだと考える
- FISC基準との整合の話もしておいた方が良い。大きく2つの考え方がある。
- FISC基準と補完的なものになるのであれば、FISC基準をみんなが意識して進める、のが一つ。FISCとリエゾンを組んで、両方を見るメンバーが若干いれば、それで良いというのが一つ
- 事業者団体と話した際に、自身が標準を定めるのは独禁法に触れるのではという懸念の指摘があった。
- 継続議論