議事録

第9回議事録

2018/4/7

概要

2018/04/06 8:00-9:30
参加者：楠，崎村，中島，島岡，須賀，佐藤，肥後，萩生，樋田，杉井，小川，曽川, 松尾，志茂，岩下，上原

agenda

Agenda Bashing, Note Taker
過去議事録の確認・承認
Status update
TF Site Publish plan
Security WG Item
AOB / Housekeeping
Tasks and To-Dos

議事サマリ

agenda1 Agenda Bashing, Note Taker

意見なし

agenda2 過去議事録の確認・承認

承認

agenda3 ステータスupdate

TF進捗：なし
WG進捗：
- インシデント収集中。来週F2Fで集まり議論する。
リエゾン、関連団体：
- 金融庁の検討会：開始が発表された
- ISO：
  - 完成度50%ぐらいだがロンドン会議で議論するためのドラフトが提出された。並行してコントリビューションを受け付けている。
  - 仮想通貨交換業者のセキュリティだけに特化して取り組むなら、SC27で議論をしたほうが早いのではないかという案もある。
- ISOでの進め方について
  - 一度ISOでドキュメントを提出してしまうとDISとなるまで公開できない。また、利用の目的に制限がある。
  - 文書の作成はIETFなどで進めておき、それをISOにimportするという仕組みにすると柔軟性が高くなるのではないか。
- JISの原案作成委員会のようなものを作るのはどうか
  - 参照目的は制限されそう
  - カタカナ語が使えないなどの制約がかなり大きい。

agenda4. Site Publish Plan

議案
- 前回の議論に加え、加える/減らすがあれば議論したい
議論
- コンテンツがあることよりも、出すことが重要
- サイトの叩きを簡単に作成し、埋める必要がある箇所を共有する。
- 再来週公開を目指す

agenda5 secWG

議案
- 進捗は前述の通り。
議論
- 以下を決議。TFのBoTで承認。
  - エディタ選任　佐藤、島岡
  - WGメンバーはWGチェアが承認すればメンバーになる

agenda フリーディスカッション

議案
- 2,3年後にどういう世界になっていたらこの活動が成功といえるのか。または、2,3年後のイメージ。
議論
- 交換所・取引所
  - 現状、申請中のところも取引所形態は、数社〜数十社の大手に収斂するのでは。
  - 世界的なコモディティを扱うところは世界でも収斂していく
- 発行体
  - ゲーム業界、エンタメ業界が増えそう
  - 目的自体がコンパクトな登録が増え、お金もある、体制は整えられるところが残る。
- 消費者保護
  - 守るべきルール(守るべきもの・こと)の差が生じると思うか。
  - (消費者の)利便性を考えるので、間接的には消費者保護にはなっている
- 構成する技術要素
  - パブリックなのか、プライベートなのか、でいうとハイブリッドになるだろう。
  - 新規に企画して立ち上がるものは、Bcファーストになるのではないか。
- 業態の広がりと、この会のスコープ
  - 従来の取引所のセキュリティの話から始まっているので、ph1,2はそこに絞ってしっかりしたクオリティのものを出すことに集中した方が良いのではないか。
  - トークンであっても秘密鍵の管理と、ブロックチェーン上のコインをどう管理するかの2つ。取引所以外にも広げないと意味がない
  - 業態を限定せず利用できるインターインダストリー標準とすべき。
  - 業態は広がるが、そこで扱うものが仮想通貨と定義されるものであり、流通させるためには、ライセンスが必要、つまりライセンスの事業者というところがスコープである。
- 鍵管理の主体、業態の分類
  - トークンをやりたいと思っているのは、ゲーム業界に加え、広告業界、流通業界。ユーザーが鍵管理をする必要がある。
  - 特性としては、他人から預かったものに対して、預かったものに対する(他人の)秘密鍵の管理というのがメルクマールではないか。
  - 鍵管理代行事業者ということか？
  - (事業者の)秘密鍵で他人の資産を保全するのと、人の鍵自体を預かるの、の2分類ある。
  - 顧客の鍵そのものを預かるパターンは、今は(ph1の)スコープから外している。
  - 鍵のオーナーが誰かでモデルが違う
  - 技術革新もある。秘密分散を使うと、1つの鍵を非活性化した状態で安全に持ち合うことができるようになる。応用されていくと、誰が鍵を持っているのか？という点はありながらも、その人1人の権限ではどうにもならない、という状態を作ることもできるようになる。

agenda7 TaskとToDo

来週までにサイトを皆で確認できるところまで持っていくために、項目を埋めたり、パブリッシュ手前まで持っていく
WGが火曜日に作業時間を確保。

agenda6 AOB

なし